筆記試験だけでいえば、介護福祉士の試験難易度はそれほど高くないでしょう。ほかの国家資格と比べても、資格取得がかなり敷居の低いものになっています。実際に、介護福祉士は毎年40~50パーセントもの合格率を出しています。やる気さえあれば参考書や通信教育だけでも十分という意見もあります。
また、介護福祉士の筆記試験のスタ
イルからも、それほど難易度は高くないと言えます。120問の5肢択一形式です。試験は前半と後半に分かれていて、前半約60問を1時間35分で、後半約60問を1時間55分で解きます。前半と後半の間には約1時間の休憩が入ります。ほかの試験に論述や図示などが含まれていることを考えると、全問選択形式
というのは気が楽でもあります。
ただし、問題は実技試験にあります。介護福祉士の実技試験は、若干ですがハードルが高いようです。筆記試験に論述や図示などの応用的な要素が含まれていない分、実技試験で応用的(実践的)な内容を問われることとなります。
実技試験は筆記試験とは異なり、たったの5分です。しかしこの短さが難しいところなのです。この5分以内に与えられたテーマ(仕事)を完了しなければいけません。当たり前ですが、時間がないからといって仕事を省くこともできませんので、受験生はかなり焦ります。そして、その焦りからミスを誘発というのがよくあるパターンです。
ですので、介護福祉士の実技試験では、できるだけ焦らないでください。実際に時間内に仕事を終えることができなかった受験生が合格した例もありますから、やるべき内容を着実にこなせば試験官は正当に評価してくれます。あせらず、落ち着いて実力を出せるかが介護福祉士の合否の分かれ目です。
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